【ゆいまあるIT部 3月16日配信】エシカルトークマガジンvol.29
皮膚の2つの作用を使うから
ズボラ美容な方ほどパックが肌に有効なワケ

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自然派だからって
おしゃれをあきらめない!
メイクとヘア、ファッションで自分を活かす
ほぼ月刊 uimaru STYLE
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一度もメイクもヘアもファッションについても触れていませんが・・
このまま参りまっす!
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パチパチパチパチ〜
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今回は
「皮膚の2つの作用を使うから
パックが肌に有効なワケ」
です。
私はそもそもズボラで
メイクしながら寝てしまうことも多々あるくらいなのですが、
その分、意外とほぼ毎日しているのが
パックです。
美容学校で学んだ
「肌の生理作用」から
パックがいかに有効で
ずぼらさんには
もっともスキンケアの効率がいいか?!
をご紹介しますね!
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吸収作用とバリア機能
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そもそも
皮膚は人体の表面にあって、
絶えずいろんな刺激を受けながら
体を周囲の変化に順応させる働きをもっています。
例えば
暑かったら汗をかくことで体温調整をしたり、
針や刃物を使わない限り、引っ張っても圧迫しても
簡単に裂けることがないくらい強いのは
肌の内部をそもそも頑丈に守るため。
これ以外にも
数々の神秘的なチカラがある皮膚ですが
今回取り上げるのはそのうちのふたつ。
1つ目が
❶吸収作用です。
人の健康な皮膚は
外からやってくる物質の侵入を防ぐバリア機能をもっています。
が
その一方で一定の条件のもとでは
物質を取り入れる力を持っています。

これを経皮吸収といいますが、
角質層の細胞の間を通り抜けるルート。
と
毛穴や汗の線から通るルート。
この
ふたつのルートから物質を吸収します。
そもそも皮膚の角質層には
脂の成分がヒタヒタになってバリア機能を保っているため、
水や水溶性の物質は通さず、
逆に
脂、脂溶性のもの、
または
水にも脂にもとける物質が入りやすいんですね。
さらには
その吸収をより促進させるものとして
医療の世界では
薬を皮膚に塗って、ラップなどで密封するとした
密封療法・密封包帯法というものが存在します。
(かぶれが起きやすいものもあるので注意が必要なほど)
パックはこれを美容法に応用したもので、
物質がよく吸収されるというわけなんですね。
この吸収作用がひとつ。
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貯蔵作用
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そして
もう1つが
❷貯蔵作用です。
皮下組織には栄養物質を、
皮膚全体には
どんなにカサカサしていたとしても
かなりの水分を貯蔵していると言われます。
薬品・薬剤に関して言えば、
❶の吸収作用・密封療法で皮膚に吸収されたものは
角質層に貯蔵されて、ここから徐々に皮膚内に吸収されるしくみだとか。
化粧品はあくまでも角質層までの作用ですが
角質層に油分と水分、そして保湿成分がしっかりと貯蔵されていたら、
外部からのダメージが少なくてすみますし、
なにより見た目がハリとツヤを保ちますね。
というわけで
パックやシートマスクは
その
「経皮吸収が密封して行われること」
と
「貯蔵」
のふたつの生理作用を利用した
まさに手っ取り早い保湿法ということになるわけです。
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効果的に使うには
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ただ〜〜し!
パック剤に乳化剤や防腐剤、
マイクロプラスチックなど
肌にとっては全く不要な化学物質が入っていると
それも一緒に取り込んでしまう可能性があります。
効果が強い分、肌の刺激になるような成分を見極めないと
かぶれなどの原因となることも。
ということで、
効果的なパックやマスクの使い方はこちら↓
①毛穴が開いている時、肌が清潔な状態がより吸収するので
入浴後がベスト。
②肌に密着してるのが効果的なので、乾かさないようにシートマスクなどを足すこと
③パック剤の内容成分から以下のような化学物質をさける
DEA、TEA、MEA、PEG―○○(合成界面活性剤)
メチルパラベン、プロピルパラベン(防腐剤)
合成香料・合成色素
がおすすめですよ!
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シナリーは
化粧品から完全に石油系化学物質をのぞいた自然派コスメ
毎日使っても大丈夫な(※)
3タイプのパックがあります。



(※個人差あり)
それぞれの用途やライフスタイルに合わせて担当者とご相談くださいね。
私は
W6パックの上に、フェイスマスクのダブル使いがベースです。
朝やればメイクのノリがいいのと、1日中ツヤ肌に。
夜やれば毛穴が有効活用されるのか、朝の肌の弾力と透明感が違うのを感じますよ〜
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自然界にない不自然な合成成分は、私たちの肌にダメージを与え、
蓄積すれば健康に害を及ぼすことをきちんと考えて選びましょう。
キレイになりたくて使った化粧品が
逆に老化の原因になったら
元もこもありませんからね。
今年は春が早く来そうですね。
冬の間に眠っていた細胞が起き出して
しかも
花粉が風の強さで肌にゴミがつきやすい季節。
肌の表面がけばだって水分が逃げやすい、荒れやすい。
そんな危険がありますよ。
今こそきちんと
パックして
春の肌に備えましょう
記事:LOVE

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